住宅を購入する際に多くの人が使用する住宅ローン。
ですが、2024年12月現在において各社銀行の住宅ローンは上昇傾向にあります。
主要5銀行の35年固定金利の利率推移をみると2018年から2020年にかけては金利が下がり、2021年の終わりころまでは2020年と比べても大きな差はありませんでしたが、2022年からほとんどの銀行が2024年12月現在に至るまで段階的に金利は上昇しています。2020年度と比較すると、その上昇幅は大きいところだと1%を超えて上昇している銀行もあります。
例として借入金額2000万円、35年固定金利、金利が1.5%の場合と2.5%の場合で月々の返済額等がどう変わってくるのかについておおまかに試算すると
月々返済額約61,000円、総返済額は約2570万円(金利1.5%)
月々返済額約71,000円、総返済額は約3000万円(金利2.5%)
いかがでしょうか。1%の金利上昇で月々の返済額は約1万円、総返済額はなんと430万円上昇します。その額は決して小さなものではありません。金利上昇の要因は様々ありますが、数年は2024年の数字と同水準ないし上昇傾向が続くと予想されます。
これ以上金利が上昇する前に、住宅購入を検討してみませんか。
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