【社内共有:営業研修用ロープレ・スクリプト(番外編)】

木村:「社長、それでもやっぱり単独じゃ届かない、でもどうしても江陽のあの場所がいい!っていうペアローン希望のお客様が後を絶ちません。ペアローンを組んでもいい『合格ライン』って、社長の中ではどこにあるんですか?」

社長:「……いい質問だ。俺だって鬼じゃない。ペアローンが全否定なわけじゃないんだ。ただし、この『3つの条件』を一つでも欠くなら、俺は判を押させない。

木村:「その条件、教えてください。」

社長:「一つ目は、『片方の収入がゼロになっても、半年は持ちこたえられる現金(キャッシュ)』があることだ。 ペアローンの最大の弱点は、どちらかが病気や育休で倒れた瞬間に、即、家計が詰むことだ。今の八戸の物価高で、貯金ゼロのフルローン合算なんてのは、綱渡りですらない。最低でも生活費の6ヶ月分、できれば300万〜500万の『予備費』を手元に残した状態でスタートできるかどうかだ。」

木村:「なるほど。まずは手元の現金ですね。二つ目は?」

社長:「二つ目は、『合算しても、返済比率を20%以下に抑える』ことだ。 銀行は年収の30%〜35%まで貸そうとするが、それは『金利が上がらない』前提の数字だ。変動金利で組むなら、二人の合算年収に対して、返済額を20%、できれば15%に抑える。つまり、『二人で借りるけど、一人分+αの稼ぎで返せる』くらいの余裕を持たせるのが、ペアローンの絶対条件だ。」

木村:「『借りられる限界』まで借りるな、ということですね。では、最後の一つは?」

社長:「これが一番大事だ。『10年後、その家を売った時にローンが完済できる場所』を選ぶことだ。 もし離婚や転勤で家を手放すことになった時、売値がローン残高を下回る『オーバーローン』状態だと、ペアローンは地獄の足枷になる。だから、俺たちが準備している江陽のような『資産価値が落ちにくい利便地』じゃないと、ペアローンは組ませちゃいけないんだ。」

木村:「……つまり、『場所という保険』がないペアローンは、ただの博打だってことですね。」

社長:「その通り。この3つが揃って初めて、ペアローンは『家族の夢を叶える手段』になる。揃わないなら、それはただの『借金の押し付け合い』だ。A様には、この現実をぶつけてこい。」


💡 コラムの締めくくり(メッセージ)

「ペアローンは『二人で背負う』ためのものではなく、『二人でゆとりを作る』ためのものです。もしあなたがペアローンを検討しているなら、まずは私たちの『資産価値シミュレーション』を受けてください。10年後、20年後にその家がいくらで売れるのか。その『出口』が見えないペアローンは、私たちは決してお勧めしません。」

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